先日、ウェブサイト用の作品撮影を行いました。 今回は山口県下関市の功山寺、火の山砲台跡地、川棚の杜の3箇所。
今回の撮影の最初の場所は、日本の歴史の分岐点とも言える 「功山寺」かつて、明治維新の転機となった高杉晋作が、 奇兵隊からも賛同されないまま、伊藤俊輔(の博文)率いる力士隊と石川小五郎率いる遊撃隊ら、わずか80人程度で挙兵した地。 「功山寺挙兵」あまり知られていないが、明治維新のキッカケ、歴史の分岐点とも言われている場所です。
2箇所目は、火の山砲台跡、 明治21年、大日本帝国陸軍、下関要塞の下関側の砲台として設置された歴史的建造物、 今尚、当時の面影を残し、日本の歴史的な土木構造物の保存を目的にした「土木遺産」として認定されている。 昼間でも少し薄暗く、弾薬庫や兵舎の飯炊き場等は、ナマナマしさを感じる。 今は、公園として整備されており、直ぐ横に子供達の遊具が設置されており、撮影時も 家族連れが多く見受けられた。
3箇所目は、温泉で有名な「川棚」 美咲の撮影は、常に「伝統:歴史:自然と花の融合」を基本テーマにしている為、 歴史的な建造物や自然風景等が、必然的に増えていく、そういう意味では、類似していく傾向にあり(それはそれで良い) そこで、今回は、新たに現代建築物、これから「歴史を重ねるモノ、後世に残していくモノ」にも焦点をあてようと、、 川棚にある「川棚の杜:コルトーホール」での撮影を行いました。
実は、この建物は、「日本が誇る、世界的建築家である隈研吾氏」の建築物、隈健吾氏とは、2020年東京オリンピック 「国立競技場」の設計者、2009年に竣工したこの建物は、当時建築業界では話題になり、今尚、多くの人が、 建築見学に訪れるとのこと。 その建物の形状は、実にユニークで多面体の壁面で覆われているようなイメージ、 ホールの事務局長さんに話をお伺いしたところ、その壁面も微妙に色:素材粒子を変えているらしく、それにより、多面体の美しさがより際立つのだそう。
今回、それぞれの場所で、撮影を実施して感じたことは、花の飾り付けが、それぞれの場所に溶け込んでおり、 花の存在がロケーションにマッチしていたと個人的には感じます。 今回の撮影にご尽力頂いた、下関フィルムコミッション、功山寺、川棚温泉まちづくり株式会社の皆様ありがとうございました。
●下関フィルムコミッション https://shimonoseki.travel/filmcommission
●功山寺 http://kouzanji.org
●川棚の杜 http://www.kawatananomori.com
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