舞台への通路。

舞台へ向かう通路は、少し暗い。
客席からは見えないけれど、
そこには本番を待つ時間がある。
人の人生も、きっと同じだ。

編集前記

華やかな舞台に立っているように見える人にも、そこへ向かう長い通路がある。迷ったり、立ち止まったり、ときには引き返したり。その時間があるからこそ、舞台に立ったときの表情が生まれる。

「人生は、ずっとスポットライトの中にいる必要はない。」

見えない場所を歩く時間もまた、
その人の人生をつくっている。

そして今日も、誰かが静かに舞台へ向かっている。